1月 |
1日:初詣 鹿島神宮
鹿島神宮にはお正月三が日で、
県内外から50万人もの参拝客が訪れます。
7日:白馬祭(おうめさい) 鹿島神宮
日本三大白馬祭の一つに数えられ、750年の歴史を持ちます。
楼門の前を白馬が駆け抜けた際に蹴った小石は、
恋愛成就のお守りになるといういい伝えもあります。 |
2月 |
3日:節分祭 鹿島神宮
毎年、有名スポーツ選手やアーティストを招いて開催しています。 |
3月 |
9日:祭頭祭(さいとうさい) 鹿島神宮
奈良時代の防人の出立「鹿島立ち」を起源にし、
五穀豊穣・天下泰平を祈願する行事です。
鮮やかな衣装を身につけた人々が太鼓などを打ち鳴らしながら参道を練り歩きます。
この祭頭祭は、年間80回を数える鹿島神宮の行事の中でも大規模な祭りです。 |
4月 |
1日~中旬:桜祭り 鹿島城山公園
鹿島城山公園の園内にはソメイヨシノ300数十本があり、
桜の名所として広く知られています。
開花期間中はお花見客で昼夜賑わいます。
なお、4月の下旬から5月上旬にかけてはつつじの花が見ごろになります。 |
5月 |
1日:御田植祭(おたうえさい)・流鏑馬(やぶさめ) 鹿島神宮
御田植祭は、童女が田植姿となり田植え舞を披露するお祭りです。
引き続き、流鏑馬奉納が鹿島流流鏑馬により行われます。
1日~31日(5月中?):はまなす祭り 大野潮騒はまなす公園
はまなすは、紅色の花をつけ、海岸の砂地に自生するバラ科の植物です。
太平洋側におけるはまなす分布の南限地が茨城で、
はまなす自生南限地帯として国の天然記念物に指定されています。
このはまなす祭りでは、物産展などが催され、観光客で賑わいます。 |
6月 |
第2日曜日:古武道奉納演武 鹿島神宮
古武道奉納演武大会では、鹿島新当流をはじめとした12の流派による
奉納演武が行われます。
また、一つの的を目がけて一斉に矢を射る、
小笠原流百々手式(ももてしき)も同時に奉納されます。
30日:大祓式(おおはらいしき) 鹿島神宮
大祓とは、紙でできた人形(ひとがた)に、
自身の罪や穢れを託す伝統的な神事です。
人形を焚き上げることで、病気や災厄を祓うといわれています。 |
7月 |
中旬頃:海開き
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8月 |
納涼花火大会
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9月 |
1日~2日:神幸祭(じんこうさい)・提灯祭 鹿島神宮
神幸祭は、神輿が本殿から出御して行宮(あんぐう)に渡る祭りで、
秋の豊作祈願を主としています。
期間中は5台の山車がお囃子の調べにのって街中を練り歩きます。
祭りの初日16~21時の間、神輿出御の明かり取りとして提灯祭りが
行われ、氏子たちが無数の提灯をぶらさげた青竹を
楼門前のかがり火に投げ込んで燃やします。 |
10月 |
土日連日:鹿嶋まつり カシマスポーツセンター周辺
平成3年より、鹿嶋市をあげて毎年行われるビッグイベントです。
キャラクターショーやジーコ監督にちなんだ本場フラジルのサンバパレード、
ミス鹿嶋コンテスト、物産展などの催し物がひらかれ、
大勢の家族連れなどでにぎわいます。 |
11月 |
3日:相撲祭 鹿島神宮
祭神である武甕槌大神タケミカヅチノオオカミが、
出雲で建御名方命(タケミカナタノミコト)と力比べした
という故事にちなんで古くから相撲祭が行われています。
0~6歳児までがマワシをしめ相撲を取りますが、
慣例によって勝敗は決めず引き分けで終わります。
1日~23日:鹿嶋市菊花展 鹿島神宮
鹿島神宮の参道をさまざまな種類の菊が彩ります。
鹿嶋菊作り友の会の会員による作品が数多く展示されます。 |
12月 |
1日:スス払い 鹿島神宮
神職と巫女が、長さ約4メートルの竹の先に3枚の尾羽根をつけた
「オスス竹」で社殿のススを落とします。
古くから行われているこの行事で一年の穢れを払い、
新年を迎える準備をします。
23日:天長祭 鹿島神宮
当今天皇の誕生日を祝うお祭りです。
奉納の餅つきが行われ、
つきたてのお餅や甘酒などが訪れた参拝客に振るまわれます。 |